ばあちゃんは、「写真は魂を吸い取られる」と言っていたそうだ。私はポートレートが苦手だ。集合写真でも、シャッターを切られる時に、つい目を閉じてしまう。なんか、「切られる」って感じ。こっちがカメラを持っている場合、「切ってる」って感じがある。なんだかうしろめたい。けど、ぞくそくする。
写真ではよく分からないかもしれないけれど、左から
カン・カン もえるゴミ ビン・ビン
なんだか、燃え上がっている。
別に、わざわざ紙貼って書かなくても、下地の青で片方塗りつぶせばいいのに。カンカンでは、昔いたパンダか、ぴったしチームの敵だ。ビンってのは、ガラスなのか、ペットボトルは入るのか、悩ましい。最近のボトルカンなんかはどうだ。
改めて考えると、なんのために、ビンやカンのゴミ箱の口は丸いのだろうか。直感的に、捨てるものが分かりやすくなるからか。
2000/11/04 川崎市多摩区
実は、ガリバーの大きさが変わったのでなくて、世間の大きさが変っただけなのだけど。で、たぶん、一般的には、小人の国に行った時の話しか知らない人も多いと思う。
そんな彼とは関係なしに、なんか、「大、中、小」と並んでいる扉がおもしろかった。左から入ったらちいさくなって。右から入ったら大きくなって。ってそれは青いネコ型ロボットの道具。
しかし、階段の下で、カメラを構えるのは、時節がら、なんだか、駅長室、あるいは交番行きになりそうだ。
つうか、パンツ撮っても、それは腰に巻かれた布ですよ。
パンツなくても、それは身体の一部ですよ。
どうして、手や、首が露出してることをどうも思わないのだろう。ああ、たぶん、みんな手や顔は見慣れてるんだ。
2000/11/05 川崎市多摩区
「あぶないから」は言ってはいけません!
と、彼は言っています(ゆうてへん、ゆうてへん)。
たとえば、幼い子に、「あぶないから、そんなことしちゃいけません」なんて言っても、実際、耐えられるなら、危ない目にあってみた方が、勉強になることもあります。ママちゃんの言うことばかり聞くもんじゃありません。
たとえば、幼い子に、「あの人あぶないから、相手しちゃいけませんよ」って、私を避けてはいけません。「おかしい」と「あぶない」は微妙に違います。私は、あなた方に危害を加えるつもりはありません。
あぶないから はいっては いけません!
2000/11/11 川崎市多摩区
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