天気の良い日は、仕事せずにぶらぶら散歩したくなる。暇がある時は、天気が悪かったりする。部屋の整頓を始めると、結構広い世界だ。やむを得ず、床上観察。


予備常備

前から気になってたのだけど、袖口に二つボタンがついてる服がある。
ひょっとして、これは、自分に合う方を残して、もう一個は予備として取ってしまうのが正式なんだろうか。と思ったりする。
いや、普段から予備のボタンを持ち歩けるようになってるのだ。とも思う。
でも、予備のボタンなら、服の一番下とか、取扱い注意ラベルに縫い付けられてる。なんなんだろう。これは。

太っちゃって、ベルトの穴が一つずれちゃったよぉ。なんて話を聞くこともあるが、ひょっとして、手首が太った時に、「ボタン一個ずれちゃったよぉ」というセリフを言うための前フリなんだろうか。

2000/10/9 自室にて


なん棚?

風呂掃除をしていて、湯船の横になにやら棚状の形状があることに、あらためて気付く。

足場にしては、洗面台の下だから妙な位置だ。何かものを置くにしても、やはり、それを取り出そうとした時に、「ゴチン!!」と、洗面台にしこたま頭をぶつけそうだ。

便所には便所の神様がいて、座った時に、およそ胸の高さにくる辺りの壁面に鎮座している。ここは、もしや風呂の神様を祭るところであろうか。風呂の神様はしばしば排水溝に詰まる。

お怒りを鎮めるために、洗剤とシャンプーを御供えしてみる。

2000/10/9 自室にて


ハイ&ロー

小の流量は、大の何割なんだろうか。ケチって小で済まそうと思って、流れなかったりして、小2回だと、大より多くなってしまうのだろうか。ことわざ通り、大は小を兼ねる。ということで、大胆に(というほどの決意はいらないが)大を使う。

もしかすると、レバーを回すと、タンクの上でチンチロリーンと、サイコロが転がって、大小の予想が的中しないと、水が流れないとか。

便座に座ると、太ももがプニっとつぶれて広がって、足が太く見える。も少し贅肉落さなきゃなぁと思う。

2000/10/9 自室にて


前の物件へ 路傍の意志へ 次の物件へ