階段をずんずん上った先が金網フェンスで封鎖されている。
ぼくは、駆け込み乗車をしようとして、目の前でドアを閉められてしまった人のようなバツの悪さで階段をトボトボ下る。
こんな物件を見つけるようじゃ、ぼくの潜在意識が何かに行き詰まってるんじゃないかと心配になる。
1998/12/20 横浜市緑区
キーホルダーか何かの鎖を、誰かが掛けていったのだろう。
ネックレスだろうか。いや、幹じゃなくて枝にかかってるからブレスレットかなぁ。もちょっと先の方ならそうだろうなぁ。根元だったりしたらアンクレットって呼ぶ必要があるのだろうか。
これは銀杏の木ではないが、近所の銀杏並木は雄株ばかりであるらしく、ギンナンは落ちてなかった。
1998/12/20 横浜市青葉区
とくに説明はいらないでしょう。
画面に見える光の点は、別に演出効果を狙ったのではなく、日光がフレームに入ってしまってその散乱光が写ったものです。
大根のように白い足って言っても、ほめ言葉にはならないんでしょうね。特に関係はないけど、私は「美白」という単語がキライです。
1998/12/20 横浜市青葉区
| 前の物件へ | 路傍の意志へ | 次の物件へ |