(む}Take care of your Onaka

Date: Mon, 25 Dec 2001

さて、もう長い間、下痢が続いています。Mucci Texiです。固くて長くて太いうんことは久しく御無沙汰です。いきなり尾籠ですみません。固くて太くても気張り過ぎると切れそうですが、ゆるくてやわくても、肌が荒れて切れそうです。あ、紙が黄色でなくて赤いや。

おなかを下してる時ほど、水分を補給しなければならん。でないと、脱水症状になってしまう。そういや、この頃、くちびるが乾きがちだし、パチパチ君も発生しがちである。なので、ビールを飲む(なんで、水分を補給するのに、ビールなのかは、謎である)。

さて、年末なので、っていうか週末だったので、トイレの掃除をすることにした。調理をしない私が水を使うのは、毎日のシャワーと、トイレと、あとは週末にまとめてやる洗濯くらいなもんだ。バスタブに湯をためるのも久しくない(この頃、ちょっと腰湯をつかったりする)。何気に、2000年の5月以来この1年半くらい、2か月ごとに支払っている上下水道料金がずっと2394円である。手元に資料はないが、使用水量は8か9m3である。

私の部屋はおよそ20m2であるから、床上浸水したとして、40cmくらい、だいたい膝までつかるくらいの水量を使っているということになる。もっとも、私の部屋は2階なので、私が膝まで浸かるようでは、1階の人は水没である。

水道局のホームページを見に行って料金体系を確認してみると16m3までは、この料金であるらしい。お、じゃ、俺は腰湯でなくて肩まで使っても良かったのだろうか?部屋全体にならすと、股下までつかってもいいのだな。すんません。ちょっと見栄はろうとしました。私はあんまり足長くないので、腰まで浸かります。

で、洗い終わったきれいなトイレで早速、ウンウンうなりながら、ふと、思うのでした。「ひょっとして、女しかいないおうちだと、便座は掃除の時しか上がらないのではないか?」

はたしてどうなのだろうか?などと悩みつつ、買い物にでかけつつ、やはり腹の調子がよろしくなくトイレに行ったりする。私の苦手な百貨店や量販店なんかは、どっちかいうと女性客向きなつくりになっているので、その階に女性用はあっても、男性用がないということもしばしばある。おなかとおしりを緊張させたままエスカレーターで階を移動する。エレベーターや階段はやばい。エレベーターはあの、フッと慣性の法則に基づく妙な感覚がやばいし、階段は足の運動が括約筋の活躍を助長する恐れがあるので、踊り場で調整する必要があるのだ。

なんとかたどり着くと、そこにはチャイルドシートというのが、備え付けられていた。果してこれを使う人というのはどういう人だろう。お子様一人連れて買い物に来たお父さんであろうか。しかし、なんだ。男の人は、女の人ではないから、座って用を足すとなると、かなりの確率で大きい方であろう。ということは、お子様はそのチャイルドシートに拘束されて、えも言われぬ香を嗅ぐ羽目になるのだろうか。で、お父様はお父様で、チャイルドシートに鎮座するお子様に監視されつつ気張らなきゃならないのだろうか。これ、ほとんど使われないんじゃないか?

んんん。逆に便器の方には、子供用に一段狭い便座がもう一個上に載せられるようになっている。まるで鏡餅のような、親亀子亀っていうか、かつてのCDシングルアダプターっていうか。て、はっ?もしや、この個室が広いのは、親御さんが立ち会うためなんだろうか?トイレって、本人一人が入る、いわゆる個室設計で、狭かったりするよね。ああ、ぼくが一人でトイレに行けるようになったのはいつのことだっただろうか。でも、うちの父母はちゃんと教えてくれなかったので、今でも、このしゃがみ方で、この拭き方でいいのか?心配になることがある。ああ、もういい歳して、じぶんのケツもちゃんと拭けない。

用を足し終わって、なんとなくばつが悪い気がしつつ、表に出ると、ちっちゃいお子様が「ママ、おしっこぉ〜」「あら、○○ちゃん、おしっこなのぉ。ママと一緒におしっこ行こうねぇ。××ちゃんは大丈夫?いっしょにおしっこ行こうかぁ〜」と姉弟を連れたお母さんは白昼堂々「おしっこ」という単語を連発している。そして○○ちゃんは男の子だけど、ママと一緒に女子トイレに入っていった。

ちっちゃい頃、一緒にお風呂に入った、いとこの女の子は、私が、つい、もようして洗い場で立ち小便をしてるのを見て、真似をして立ったままして、「あ、まちがっちゃったぁ。」と言っていた。間違いに気づいた彼女は、今ではちゃんとママになっているらしい。母と一緒に入った女湯でおぼれかかった幼いぼくは、長じてなお、女の人が苦手である。

(念のために書くが、別に私は男の人だと得意というわけではない。でも、いい女より、いい男の方が希少動物だよなぁ。と思う。)

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当時の本 『精神力』古賀稔彦(角川oneテーマ21,本体571円(税別)オリンピック出るような人でも、困るのだなぁ。俺は俺で、俺のレベルで困るのだけど。
当時の世 世間ではいろいろ起きてるらしいけど。よくわからん。
当時の私 集中力がない。って今にはじまったことじゃないか。

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