缶詰め詰め合わせ

排水溝のフタらしきものの、取っ手らしきところに、空き缶が詰められてます。んん、缶詰め詰め。ヒールの人なんかはまりやすいのかもしらん。

路上観察者なら、みなさんご存知の赤瀬川原平さんの「宇宙の缶詰め」は、たしかカニ缶を、裏表ひっくり返して、封緘したものだ。

わたしのような、つまらん者に、お中元をよこそうなんて方におかれましては、私は冷蔵庫の持ち合わせがないので、ナマモノは一食分までとさせてください。また、缶切りの持ち合わせもないので、缶ビールか、パッ缶っと手で開けるやつでお願いします。

「虚礼廃止」と言われて、そういう贈答物は減ってるようなのだけど、もらう方から、「虚礼廃止を勧めてますので、、、」なんていうのは何か「結構な粗品を頂戴しまして」みたいな失礼な言い回しに聞こえるのは私だけか。

2001/07/28 川崎市高津区


お早めにお召し上がりください

というわけで、冷蔵庫を持ってない私は、料理もしないのである。冷蔵庫なしで料理をするには、大家族と暮らすか、友達をたくさん作って連日、ホームパーティーでもしないと成り立たないのではないかと思う。

なので、私は、コンビニ弁当や、スーパーのお惣菜コーナーに、よくお世話になる。外食も多いが、なんか買って、自分の部屋で、食卓もないので、床にマット敷いて食べる方が、なんか落ち着く。でなければ、ちょっと行儀が悪いが、いわゆるジャンクフードを歩きながら頬張る。

で、件の物件ですが。いや、別にお店の方が創作料理で弁当を作ってるってわけじゃなくて(いや、実はそうなのかも知れんが)、この辺りの地名が「新作」と言うみたいです。

2001/07/28 川崎市高津区


お辞木、最敬礼

オジギソウというのは、葉に触れると、葉を閉じて、枝がお辞儀してるみたいに垂れてしまう草なんだけど、この木はなんだ?

台風が上陸したときの強風で曲がったまま育ったのか。それとも、そもそもこういう木なのか、あるいは、盆栽みたく無理矢理曲げてるのか。

支えきれなくて、石柱でつっかえ棒している。

2001/07/28 川崎市高津区


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