髪 切ります
隣に理容室「スーパーカット」が営業中だが、この看板は2Fのボブ美容室の看板である。
しかし、3本のうちの1本が抜けているのが気になる。
屋号の後ろのBが反対向いているのは、ちょっと斜にかまえているのだろうか。昔流行ったTETRISのRが発明されたロシアっぽくЯとなっていたのを思い出す。
ちなみに、"Я"(ヤー)というのは、英語で言う"I"つまり、一人称の代名詞であって、Rとは関係ない。Rにあたるのは"Р"(エル)である。
いつものように横道に逸れたが、この店、やはり得意のヘアスタイルはボブなのだろうか?
1998/10/18 横浜市緑区
そのままやないか。
小さい頃の私はカミキリとカマキリは全然違うのになんで、似たような名前をしているのだろう?と思った。
アゴが強くて噛み切るからカミキリなのかと思ったら、辞典を引くと、「髪切虫」と出ている。漢名では「天牛」と書くらしい。捕まえると「キーキー」言うあたりが、なんとなくショッカーの怪人っぽいが、カミキリの改造人間はいたかどうか記憶にない。
逸れるどころか、はじめから間違った道を進んでいる当解説文であるが、このお店、営業時間を明記していないのは何故だろう?完全予約制の歯医者さんのような営業形態なのだろうか?
1998/10/18 東京都稲城市
看板に書いてあるのだから、屋号は「みせ」なのだろう。
おふくろの味の定食を食べさせてくれるらしい。取材した時は休みであった。
時に、おふくろの「ふくろ」はなんの袋なのだろう。じっと我慢の堪忍袋、大蔵大臣の巾着袋、それとも夜なべして編んでくれる手袋なのか?ハッ!まさか子袋、って有袋類のカンガルーかい。
関西風の味付けだと、さしずめ、「おかんの味」になるのだろうか?
関係ないかもしれんが、私は、女主人を「ママさん」という類の店が苦手である。じゃぁ、どう呼べばよいのか?それは知らない。
1998/10/18 東京都稲城市
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