Suicaでスイスイ

現金で電車の切符買って乗ると、改札機がほとんどIC乗車券専用になってて、マイノリティー気分になる

会社の出張旅費精算でも、注記にIC乗車券持ってませんと書いてるのに、みんなと申請額が10数円違うだけで伝票を差し戻されたりする

クレカのオートチャージは、なんかクレジット会社を黙って儲けさせてるようで(その分、利便性は得てるのだろうが)あまり好かない

地味に現金をチャージしてる人には、キャッシュレス社会を語られたくはない

経費節減のためにIC乗車を推奨するなら、個人で払い戻しの出来ない会社名義のIC乗車券を配布したらよいのにと思う

政府もボイント制とか、クレカ優遇とか、軽減税率とかより、もっと腑に落ちる政策を期待したい

腑に落ちない私の消費行動は冷え込むのである。私でさえそうなのだから、世間の消費行動も控え目になり、景気は停滞し、消費税による税収も期待出来ないであろう。

8%が10%に上がるのは2%差だと言う人もいるだろう。だが、1億円の2%は200万円だ。日給制の人が、ひと月フルに働いてたとして、1日仕事が減ると3%減収だ。消費税だけで計算すると、10割る8で25%増税である。

ICカードには500円デポジットが掛かる。
JR東の最低運賃は140円である。普段、徒歩通勤の私は、定期を持ってない。必然的にIC定期など持たない。そうか、電車通勤の人は会社の通勤費補助で何気なくIC乗車券をを持てるのか?

持たざるものの私は、敢えて電車に乗ると一駅のためにデポジットを預けると、1.8往復分のコストが拘束されフリーでなくなる。敢えて定期を購入すると、普通の切符より割引はされるのかもしれない(実は首都圏以外だと3km以下の区間はICの方が144円になり割高である)が、やはりそこにコストとして固定され、場合によっては、電車に乗らずに浪費されるのだ。通勤費コストの削減に協力している私を会社は評価するべきだ。

デポジットだから、不要になったら、カードを鉄道会社に返納したら返却されるから平気じゃん。という人はいる。だが、このサービスを永続的に利用するなら、そのデポジットは半永久的に帰ってこないのだ

私のデポジットへの不信感は、子どもの頃に、清涼飲料水や牛乳の空き瓶を拾い集めては店に持って行き、1本10円の瓶代という名のデポジットを搾取するガキたちを見ていたからかもしれない

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