A small seed 小ネタ

寝ぼけまなこで鏡を見ながら思ったんですよ。

「なんで、目クソはクソなのに、目尻じゃなくて目頭にたまるんだろう。」

数十分電車に揺られながら考えたけど分からんかったね。まぁ、どうでもええんやけどね。

全然関係ないけど、ここで一句

棒茄子は 夏と冬との 二毛作    正おか しき

厳密には同じ作物を同じ畑で年2回作るのは二期作と言うんだろうけど、ま、字数の問題もあるしね。使いみち違うから別の作物かもしれんしね。

ところで、12月って通常のお給料ももらえるんですよねぇ。会社ってば太っ腹。相変わらず「この給料泥棒!」ネタのお約束親父ギャグをかまして下さる方もいらっしゃるわけですが、

そもそも、泥棒というのはコッソリと家屋に侵入して金品を盗んで行く輩を示すのであって、こちとら、ちゃんと

「ごめんください。 どなたですか。 新入社員の村上です。  お入りください。 ありがとう。」

と玄関から入ってんだから、泥棒呼ばわりされるなんて失敬な。せめて、期待通りの働きをしないから給料詐欺ということにしていただきたい。

えっ? 皆さんこの程度の給料では割りが合わないくらい働いてらっしゃる? こりゃまた失礼いたしました。

しかし、ぼくはお金より時間が大事だと思うんよね。朝晩の通勤の時にステンカラーコートの人々がタバコの煙を燻らせているのを見ると、「きっと、この人たちは時間泥棒の一味に違いない。」と思ってしまいます。そのせいか、この頃、灰色の背広を着るのに抵抗のあるわたしです。

タイトルの A small seed ってのは「小ネタ」のつもりです。ごぞんじな方もいるかもしれませんが、「ネタ」というのは「種」の倒語なんですね。

お粗末さまでした。

—MURAKAMI-TAKESHI-IN-THOSE-DAYS—————————————
当時の本 『二十世紀を精神分析する』岸田秀(文藝春秋,1500円)社会現象を精神病的現象として読み解く。


当時の世 元卓球世界チャンピオン小野誠治引退。伊達公子よりもはるかに扱いが小さいのがちょっとトホホ
当時の私 『SLAM DUNK』の最終巻を読んで感動した。「左手はそえるだけ…」

 

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