最近、2週に一回くらい、1時間、職場で、私が司会で回すワークショップのようなミーティングを主催しているので、そこでファシリテーター的な働き方をしたいな…と思っていて、
ふだん、上から「なぜ5回」とか「真因分析」とか言われて違和感を感じていたところ、質問会議という手法を知って少し調べてみた。
参加者全員に気づきと納得感をもたらす“意見”をいってはいけない会議
NPO法人日本アクションラーニング協会(東京・港区)代表の清宮普美代氏によって提唱
参加者の適正人数は4~8人。
会議では「問題提示者」が中心となり、他のメンバーは質問役に徹する
ファシリテーターとしてアクションラーニング(AL)コーチが1人参加
質疑応答だけで進行
建設的でない質問や質問以外の意見、尋問、詰問、糾弾などは禁止
ALコーチが質疑応答の「振り返り」を要求し、問題提示者はその場で、問題の本質がどこにあるのかを整理
「平等、尊重、傾聴」が鉄則
この辺りの書籍が参考になるらしい。読んでみたい。
いくつかサイトを眺めながら勉強してみる
あせってしまうとすぐに解決策を見つける質問ばかりになってしまい「なにが本当の問題なのか」というところに到達しないままに話が進んでしまいます。
対話型鑑賞法のナビゲーターに求められるスキルや、ナラティブ・セラピーの方法論と共通するものを感じました。
質問会議とは、
質問と、それに対して答えるという形で会議を進める
自発的に、意見を言うことは禁止
最後にきちんと、振り返りの時間をとり、会議をまとめるファシリテーターの「問題を明確にする為に質問をして下さい」からスタート
『質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?』の書籍の要約というかレビューとしては、ここが参考になる。この『シゴタノ』のサイトはおもしろいし、ためになるのでよくお世話になる。
ライフハック系の著作でも有名な小山龍介さんのブログでも紹介されている。
とりあえず、内輪のワークショップから試してみたい。本格的にやるんならALコーチの認定資格とか要るのだろうな。