睡眠については、ここ10年苦労していた。している?しているように見えていた?
詳しい定義分は暗記はしていないが、
入眠障害や中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害のような症状があり、それが、社会生活を送る上で著しい不具合があり、身体的、精神的、感情的にも苦痛や不快な状態が、継続的に、長期に渡りあること
というようなことが書かれていたと思う。
始めの頃は、心の持ちようでなんとかしようと思ったり、翌日の仕事に響くんじゃないか?と不安になり、お酒飲んで眠るよりは、薬を飲んで眠ったら?と、素人の私で分かる範囲でも、知りうるあらゆる種類の睡眠導入剤を試しても効果は捗々しくなく、挙句には、安定剤や抗うつ剤も飲んでも、なかなか良くならず、仕事に行けなかった時期が、この10年の間で2年半くらいある。
それが、今は寛解したのか?と言われれば、実は症状としては、ひょっとしては変わってないのかもしれない。ただ、少しでも横になって眠れればよいか。と思うようになり、仕事に行くことが出来なくなることはなくなり、そこそこ仕事をこなせるようになっただけなのかもしれない。
さて、ここ3か月少し、Fitbit Alta HRを導入して、眠っている時の状況を分析してみたら、どうやら平均で3時間半くらいしか眠れていないのである。
止んでた頃と何か違うかというと、眠れないにしても、基本的に夜は21時頃からゴロゴロしはじめ、ほとんどの場合、目覚ましアラームをセットしている5時前には目が覚めてしまうのだけど、眠れないなりに、生活リズムが出来ているとも言える。
しかし、そんなに長時間寝床にいたのでは、平日昼間は、残業が減ったとはいえ定時8時間勤務しているので、自分のために使う時間がなくなる。
それでも、まぁまぁ、夜や早朝に映画を観ていたりするし、睡眠不足感はあるけれども、なんとかなってるのが、もう3か月続いているのである。
世間では、最近「睡眠負債」という単語が持ちきりで、睡眠不足の蓄積で、著しくパフォーマンスが低下して生活の質も悪くなる。と脅してるのか?みたいな論調がある。
ひょっとして、私は、いわゆるショートスリーパーなのか?という自信はないが、うつらうつらとしてみたり、朝や昼に意識的に15分ていどの仮眠を取るようにはしている。どうやら、少なくとも、ロングスリーパーではなさそうだ。
また、睡眠不足だからと、昼間に眠るのを多くしたり、活動を抑えすぎると、昼間に掛かる「睡眠圧」というのが下がり、夜の睡眠の質が低下するというのだ
話を戻って、Fitbitのログによると、最近の私は、寝付きは良くなっている。いろいろ工夫しているのだ。その工夫については別記事で書きたい。
ログによると、実際に眠っているのが3.5時間くらい。寝室にいるのは9時間くらい。横になってるのは6時間くらいか。
なので、しばらく、夜22時に就寝。たぶん、1,2時間は最近のペースだと眠れるはずで、きっと真夜中零時前後に一度目が覚める。出来れば、そこで起き上がらず、再度眠りに落ちるのを待つ、落ちなくても、目を閉じて横になる時間を持つ、朝はおそらくアラームより早く眼が覚めるが、設定時刻に起きる。睡眠が足りないようなら、適宜10~15分の仮眠を追加する。
しばらくそれでやって、また記録を見直して改善を図りたいと思う。