美しくない部屋はそれなりに

部屋の片づけを進めるにあたり、部屋の写真を撮りまくるのが良いというのを、初めて聞いた(見た)のは、このサイトだったような気がします

部屋の片づけを進めるコツは写真に撮ること

たとえば、「29インチディスプレイのことをブログに書こう」と思いついて、ディスプレイ周辺を撮り始めるわけですが、すると普段は風景に溶け込んで気にも留めなかったあれこれがファインダー越しに改めて見てみると「うわ、これ片づけなきゃ!」となるのです。

元々は、部屋の中に置いてあるもののブログ記事のために撮影を始めると、周囲のあれこれが気になりだすのが動機付けになったみたい。

何気なく撮った自室の写真も別の意味で注意を引くことがあります。普段見慣れているはずなのに、肉眼で見るのと写真で見るのとでは違って見えるからです。

おそらくモードが違うせいでしょうか。注目する、すなわち注意して目を向けるポイントが異なるのでしょう。

写真で見て気になったことがあれば、それを何とかしたいと思うようになります。行動を喚起するわけです。

先日、別のサイトで発達障害と視覚の話を読んだのですが、そういう傾向の人は特に、見えてるもの以外に注意が向かないようなことが書かれていました。写真になると、3次元と違って、2次元なので、見え方が変わるそうです。より窮屈に見えるとか。また、不要なものや乱れたものなど視覚的ノイズにも敏感になるようです。

取り敢えず、撮った部屋の写真を、撮ろうとして撮った写真同様、何度も見直して目にしていると、何とかしたいという思いが湧き上がってくるとか。いやな思いをしたりはしますが、片付けのアイデアも浮かぶことがあるとか。

片付けた場所を写真に撮ると効果的って本当?心理学を応用した片付け習慣・その2

ハーバード・ビジネス・スクールのテレサ・アマビール教授が発表した「進捗の法則」という考え方に基づくテクニック
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「今から片付ける場所」ではなく、「すでに片付けた場所」に意識を向けましょう。
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「目標に対してどの程度の進捗状況かが把握できると、人の生産性は高くなる」という理論に基づいています。
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片付けた場所を、成果として写真で記録しよう!

んん、これは継続する上では有効な気がしますが、最初の一歩をどうしましょうかね?

部屋の写真を撮ると、片付けの意欲がわく?!

 にじろぐ
部屋の写真を撮ると、片付けの意欲がわく?!
http://nijimama2015.yokohama/wp/room-picture-yaruki/
リビングで、何気に、子どもの写真をスマホでとったところ。家の中がごちゃついています!!ガーン。肉眼ではあまりきにならないのですが、スマホと通してみると、いろいろモノが散乱していることに気づきました。こんな写真、恥ずかしくて現像できないわー。

リビングで、何気に、子どもの写真をスマホでとったところ。
家の中がごちゃついています!!ガーン。
肉眼ではあまりきにならないのですが、スマホと通してみると、いろいろモノが散乱していることに気づきました。
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普段すごす部屋は見慣れてしまっているので、散らかっていてもあまり気になりません。
でも、スマホや写真を通してみると、冷静に、新鮮に見ることができるので、他人の目を借りた感じで自分の部屋を見ることができる気がします。

片付けする前にビフォー写真を撮ることのすすめ。片付けが趣味になるアイディア

ひどく汚れている&散らかっている場所ほど写真を撮ることを強くおすすめします。
風景になってしまっているごちゃごちゃの場所は、改めて写真を撮ることでやっと客観的になれるという効果が。
客観的になって初めて向き合うことができます。そして片付けをした後の爽快感は大きいです(^^)是非あなたにも体験してほしい!

片付け前の写真を撮って、自分の戒めにしていこう

 sumai-kobako.jp
片付け前の写真を撮って、自分の戒めにしていこう | 暮らしの小箱
http://sumai-kobako.jp/archives/23464
片付けが苦手な人は、とにかくよく散らかします。でも、どれだけ散らかっていても、本人に自覚がないことも多々あります。なぜなら、部屋が散らかるのは一瞬の…

完璧に部屋を片付けたあと、しばらくしてからその写真を見ると、ドン引きするはずです。
「なにこれ!汚い!人間が住む所じゃない!!」というレベルで驚くかもしれません。

ショック療法なんでしょうか?反省が好きな人なら効くかも

写真に撮っておくとどれだけ散らかっていたのかが分かりやすくなりますし、また、片づけ後の写真を撮っておくことで、また散らかってしまったときに見返して「この状態にしなければ!」という意識を持ちやすくすることもできます。

ここで紹介したサイトは、どれも写真を撮るという行為は共通ですが、アプローチが微妙に違いますね。
・散らかった部屋の写真を、他の撮りたくて撮った写真と一緒に繰り返し眺めているうちに何とかしたくなってくる
・散らかった場所より、既に片付いている場所を見たり、少し片付けの進んだ写真を見ることで動機を維持する
・写真にすることで他人の目を借りて自分の部屋を見られる
・ビフォーアフターで達成感を感じる
・ビフォー写真のひどさで、二度とそうなるまいと決意する
性格の違いでしょうか。ただ、どのサイトも、目で見るより、写真にした方が、よく捉えられるというのは共通のようです。

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