自閉する片付け

ここ数年、大人の発達障害が話題になったり、発達障害の子どもを持つお母さんの育児マンガやエッセイが話題になったりしています。その少し前はメンタル不調のネタが多かった気がします。もちろん、日常生活に支障があるような重い障害の方は、しっかり専門の医療や福祉の援助が必要です。
ふつうに?世間一般だと
発達障害ぽい。とか、精神病ぽいとか鬱っぽいとかではないでしょうか。
私自身がウツ状態で休職してる時にも「何いつまでウツのふりしてんの」と励まされてるのだか?責められてるのだか?ありましたが…

性格や病気を、不便な生活の原因とするのは安易ですし、ズルいと思うのですが、病的と言わないまでも、性格・心理傾向という点で、そういった症状別の生活行動への処方箋的なアプローチは診断書もらってない「ぽい人」にも有効だと思います。

さて、本題は私が片付けが苦手だということです。

「片付けたいのに片付けられない」ではないです。
「片付けようと思っても何から手をつけていいか分からない」でもないです。
「面倒くさいから、また今度にしよう」でもないですね。
片付けようとは思っていない。部屋が散らかっている方だと思うけど、取り敢えず困ってはいない。仕方なく、自分の周りだけ極々軽く片付ける(モノをどける程度)。片付けなるものをしようと一念発起してしまうと、何が何処にあるか分からなくなる。
といったところです。

世間には、ADHDだから片付かないとか、自閉症だから片付かないといったテーマの本やマンガもあります。

私自身は、精神科や心療内科でそういう診断をもらったことはないですが、
収集癖のようなものがある。目線に入ったものが気になって集中して周囲を見てない時がある。
なので、自閉症傾向の人の対策が有効かもしれないなと、いつものようにググって上の方から5つほど見繕って検討したいと思います。

ADHDの「片付けられない」とアスペルガーの「捨てられない」の違い―脳の発達は視覚によって導かれる

きれい好きな人から見れば、概して同じに思えるかもしれませんが、かたやADHD(注意欠如多動症)に多い「片付けられない」と、かたやアスペルガー(自閉スペクトラム症:ASD)に多い「捨てられない」は、じつは別物なのです。
・・・
、「片付けられない」「捨てられない」というのは、程度の差こそあれ、わたしたちのだれもが抱えうる、もっと身近な問題です。
・・・
写真、つまり奥行きのない二次元の視覚情報では、空間を表現できないので、すべてがべったりと重なり合っているように見えてしまいます。一方、三次元の視覚情報では物と物の隙間が認識できるので、窮屈さが和らぎます。

空間認識と散らかり具合に対する感覚ねぇ。片付けの手法として、部屋の写真を撮るというのを推奨している方もいるので、その辺りにつながるのかもしれません。別途その手法について調べる予定です。

木を見て森を見ずなASD、森を見て木を見ずなADHD

細かいところばかり見て見えてないのか?細かいところを見ないので見えてないのか?
大風呂敷で多角経営な経営者はADHD傾向があるのでしょう。たぶん。

あら、この記事は、片付けネタでなくて、ずばり発達障害ネタでしたね。

【部屋が汚い人必見!!】自閉症の人がやっている生活の工夫はみんなの片付けに応用できる!!

実は彼らがぶつかる壁は、私たちがぶつかる壁と同じなんだっていうお話です。
・・・
その工夫の一つに「物理的構造化」というものがあるのですが
これが、自閉症に限らず、みんなの片付けの基本の「き」なのです!!

・それぞれの箱を用意してあげよう!
・使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!

使う場所の近くに片付ける場所を用意してあげること。

は!もしや、私は
・使う場所を決めていない(から、そのそばに片付ける場所なんてあるわけがない)
・ゴミが発生する場所のそばに、それ用のゴミ箱がない
のが原因なのか?

自閉症スペクトラム~発達障害の当事者による「壮絶な告白」

この著者のような壮絶な半生は送ってない。せいぜい、変わった子程度(だと自分では思っている)。

あ、この記事も片付けとは直接関係なかったけど、私も周囲の環境によっては、そこまで酷くなくても生きづらかったのかもしれない。

自閉症博物館~大人の発達障害者より~

大人の発達障害を持って暮らしている方の日記というか記録ですね。色々と苦労されながら生活していっているのが伺えます。
片付けのカテゴリーだけでなく、他の項目も、自閉症っぽい人にも参考になる行動はあるかもしれない。
障害と診断されてヘルパーさんの力を借りるように、障害と言われなくても、その傾向のある人は、仕組みや他の人に頼れば上手くいく案件もあるのかもしれない。

発達障害の人は、なぜ人間関係でつまずくのか?
『発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!?』

見えたら気になっちゃって、見えなくなったら大事なことでも忘れちゃってというのはよくある
自分としては、それがふつうと思っていたが違うらしい。
気が散るにしても、あれこれ並行して気にかけているというより、基本的にシングルタスクで、何かしらのきっかけで気になってしまうと、そちらばかり気にしてしまうのであろう。

ということは、
・チェックリスト
・インタラプトあった時に余所見しない。
・インタラプトあった時に、別件を済ましたら戻ってくる仕組み
が大事な気がする。

私は、ほとんど電話で通話しないが、たぶん、キャッチホンを使っていたら、切り替えた相手の話に夢中になってしまって、最初に掛かってきた人のことを放置あるいは忘れ去るかもしれないと思う。

とりあえず、整理整頓の前に、床の見える面積を広げて、モノの場所、ゴミの場所を作ってあげて、あとは、習慣にするルーチンを作るのが大切そうですね。健常者というか定型発達者でも、発達障害でもそこは変わらない気もしますが、自閉症的な人の場合、その仕組みづくりが大切な気がします。たぶん、うまく仕組みにしないと、やり忘れたり、気にしなかったりなるのではないかと…ある意味、その仕組みの構築に執着して片付けプロになってる人もいるのだろうなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です